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ハワイ現地からDaisukeが綴るブログ: Hula Diary

ハワイ在住ライター よしみだいすけによるフラ・ブログ!

■ 今週のフラダンサー必見動画

英語が苦手なフラダンサーのあなたにも覚えてほしい単語、Responsible。
早速調べてみてください。
そう、そういう意味なんです。
そして世界の観光業は「Responsible Tourism(レスポンシブル・ツーリズム)」に舵を切りつつあります。
観光地の自然・文化・地域コミュニティーの生活を尊重し大切にする観光のありかたを模索しているのですね。
それは訪れる側である観光客自身の問題でもあるし、受け入れる側の観光業に携わる会社や団体の問題でもあります。
求められるのは観光客の数の多さではなく、質の高さになります。
そういう意味でも、ハワイの文化や自然を学び大切にしてくれるであろうフラダンサーは、今後これまで以上にハワイに歓迎される観光客になるでしょう。
ハワイ州観光局も「Responsible Tourism(レスポンシブル・ツーリズム)」を推進して、ハワイ文化の素晴らしさをより強くアピールしはじめました。その一例としてこんな動画シリーズを昨年から英語マーケット向けに公開していました。すばらしい作品群なのでぜひ日本向けにも!というラブコールをして、翻訳を担当させていただき公開にこじつけました。
今週はそんな動画シリーズ、「Hawaiʻi Rooted」の中からこちらを紹介します。
何回も観てほしいです。




■ 閉ざされた道

ハワイのネイバー・アイランドに旅行を考えているフラダンサーは要注意。現在、ハワイには観光客に閉ざされた道が少なくとも2つあります。ひとつはご存知、ハワイ島のマウナケア・アクセス・ロード。200号線サドルロードからマウナケア山頂へ向かう道です。多くのクムフラ、ハワイアン・アーティストらも参加する、天文台建設を阻止するプロテクト・マウナケア運動の現場です。当然のことながら、マウナケア山頂への星空ツアーも行われていません。
プロテクト・マウナケア運動のことをよく勉強してサポートのために行くならまだしも、状況もよくわからずにのこのこと観光客顔して訪れるのはやめましょう。





観光客に閉ざされたもうひとつの道はカウアイ島北岸のクヒオ・ハイウェイです。
昨年の大雨洪水災害後、1年間閉鎖されていたハナレイ以北のクヒオ・ハイウェイは6月に再開通しましたが、災害前から問題となっていた観光客流入過多への対策として、ハエナ州立公園への入園制限システムが導入されました。
入れるのは一日900人限定。入園パスは要予約で有料。
パス予約は訪問予定の30日前からオンラインでできますが、1~2週間前の予約はいっぱいになってしまっています。
くわしくはこちら↓



ふたつの閉ざされた道はどちらもその先にハワイアン、そしてフラダンサーにとっての聖地があります。

■ マウナケア問題で生まれたメレたち

ハワイ島マウナケアに、今世界の視線が集まっています。
世界的な著名人たちが、マウナケア自然保護を訴える「クー・キアイ・マウナ(山を護るために立ち上がれ)」運動をサポートする声明を発信し始めたからです。

映画「アクアマン」のジェイソン・モモア


ご存知レオナルド・ディカプリオ
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#Regram #RG @ashlukadraws: WE ARE MAUNA KEA. Standing in solidarity with protesters on Mauna Kea, protecting the Sacred ‘āina from scientific imperialism. It breaks my heart to see indigenous people and land continue to be dismissed by the state of Hawaii and its wealthy developers. Words from @kanielaing: “You don’t have to be Hawaiian to understand the dangerous precedent this sets. Mauna Kea impacts all of us. It’s an environmental struggle against wealthy developers who seek free reign. It’s a microcosm of what’s happening across Hawaii and the world: profiteers exploiting fragile places without regard for the future. We’re not concerned about how many passive dollars this will bring our economy. We are concerned about whether we will be able to breathe in 20 years, or be out of fresh water, or have any space left in our sacred places, or if the beaches we grew up in still be there. Some things are more important than a quick buck—like our planet’s and peoples’ survival. That would be $1.3 billion well spent. #maunakea #wearemaunakea #kukiaimauna” To support, visit kahea.org / donate to Hawaii Community Bail Fund (link in highlights) ❤️ ———————- This image was drawn using stills from my friends at @standingabovetheclouds, a beautiful, powerful portrayal of the mothers and sisters at the forefront of the fight to protect sacred land on the Big Island.

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「ワイルド・スピード」「モアナと伝説の海」(マウイの声)のドウェイン・ジョンソン


そしてハワイのミュージシャンたちは、この現状を歌にして発表しています。いくつか動画をここにセレクトしました。
ショーン・ナアウアオはカワイカプオカラニ・ヒューエットが書いたこのメレをいち早くシェア。その後すぐにレコーディングしてアップル・ミュージックやグーグル・プレイでダウンロードできるようにしました。


ケアウホウのザックは、マウナケア自然保護のために最前線で座り込みをし、警察に逮捕連行されたクプナ(著名な方々が含まれている)たちに捧げるこのメレ書き、シェアしました。


ジョシュ・タトフィはハワイアン・クプナ逮捕の直後マウナケアを訪れ、ハワイアン活動家クム・ヒナとの共作曲をミュージック・ビデオとして発表しました。


■ おすすめのハワイ動画

すべての日本フラダンサーに今観てもらいたい動画を2本ご紹介します。
まずはミュージック・ビデオ『Hawaiʻi '78』。
ハワイアンの心の叫びを歌い代弁したイズのバージョンで広く知られるこの曲を、ハワイを愛するフラダンサーのあなたなら聴いたことがあるでしょう。
『Hawaiʻi '78』が誕生して40年という記念すべき年に制作されたミュージック・ビデオが今話題です。
出演するのは、カウマカイヴァ・カナカオレ、キミエ・マイナー、ライアテア、ジェイク・シマブクロ、マカハ・サンズなどのハワイアン・ミュージシャンたち。彼らがローカル・キッズたちとともに歌い演奏するこの歌が伝えるメッセージに耳を傾けてみてください。



もうひとつの動画はエミー賞を受賞した話題のハワイアン・ドキュメンタリー『Saving ʻŌhiʻa』。
ハワイ原産の木であるオヒアの重要性と、ハワイ島の森林地帯で猛威を振るう「ラピッド・オヒア・デス(Rapid ʻŌhiʻa Death)」(オヒアを急速で死に至らしめる病気)の現状に焦点を当てた30分弱のショート・フィルムです。
ハワイの文化・生態学においてオヒアがいかに重要な存在であるか、オヒアに広がる伝染病の影響とはどんなものかを掘り下げる内容で、フラダンサーにはおなじみのクムフラも登場します。オヒアとハワイの原生林を守るために団結した科学者・環境保護活動家・一般ハワイ住民のグループによる活動の様子を観れば、ハワイの自然と文化への理解をさらに深めることができます。
英語版はYouTubeで公開されています。日本語で観たいというあなたは少し待っていてください。ぼくが翻訳を手がけた日本語字幕版が近々公開される予定です。公開されたらまたお知らせします。


■ ホクレア号ドキュメンタリー映画日本初上映

先日、福岡で開催された「Hawaiʻi Expo 福岡」に参加してきました。講師・通訳ともうひとつ、日本初上映のハワイ映画プレゼンターのひとりとして。その映画とは、昨年ハワイ国際映画祭で公開されたホクレア号世界航海ドキュメンタリー『Moananuiākea』。
この映画に関しては、昨年ハワイで上映されたときレポートしていました。



ハワイでこの映画を観た時、じわじわと湧いてくるたくさんの感動に包まれながら、心の中で確信していたことがありました。
「この映画の日本上映のために尽力しよう。そのために必要な日本語字幕はオレががんばろう!」
そして、結果的には根拠のない確信が現実になり、願いかなって日本語字幕プロジェクトに携わることができ、完成した日本語字幕版『Moananuiākea』が早くも6月に福岡で日本初上映となりました。
主催のハワイ州観光局が招待する100人限定の試写会は、週末の2日間で2回行われました。合計200席の参加予約はすぐにいっぱいになる上々の前評判の中、当日を迎えました。



プレゼンターを務めたのはハワイ州観光局日本支局長ミツエ・ヴァーレイさん、そして日本語字幕を担当したぼく。
ホクレアとミツエさんとぼく、という3点が初めてつながったのは、昨年のメリーモナークにさかのぼります。こんなことがありました。



この時写真を撮ってくださったのがじつはミツエさんでした。
その後、いろいろな縁と偶然と必然を経て、ハワイ州観光局がドキュメンタリー製作チームと連携して日本上映をサポートすることになり、ぼくに日本語字幕制作プロジェクトの声がかかったのでした。
2時間半に及ぶ本編に込められたメッセージに強く深く共感しながら、届いてほしい思いを込めて翻訳を仕上げました。翻訳の日々、ぼくの支えになったのは、これまでにインタビューする機会に恵まれ出会うことができたホクレア号のキャプテン、ナイノア・トンプソン氏、次世代航海師カイウラニ・マーフィーさん、そして映画のテーマ曲にもなったホクレア・ソングの作者チャド・タカツギさんから聞いた生の声でした。おかげで、微力ながらも大切なことのために貢献するぼくにとっての大仕事をやり遂げることができました。

この映画を観たら、あなたのハワイへの想い、フラへの想い、自然、マナ、スピリット、そういったことへの大きな気づきを得るでしょう。
今年から来年にかけて、各地での上映が計画されます。あなたが一日も早く『Moananuiākea』と出会えることを願っています。



■ 5月は日本

今月はたっぷり日本に滞在して、新刊『たくさんのメレから集めた言葉たち4』のプロモーションも兼ね、各地で「フラダンサーのための”踊らない”ワークショップ」を実施しています。どこでどんなことしてるかはこちらを参照
https://www.yoshimidaisuke.com/pages/1040207/page_201706020227
ご参加くださったあなたに、ありがとう!

今回日本滞在中、何人もの人にメリーモナーク解説ツイッターを感謝されました。たくさんの人に楽しまれていることが実感できて嬉しかった。ありがとう!




「たくさんのメレから集めた言葉たち4」の制作を終えて取り組んでいたのは、ホクレア号ドキュメンタリー映画『Moananuiākea』日本語字幕プロジェクト。
やりがいのある翻訳仕事でした。日本各地での上映イベントを計画中。第一回は6月の福岡。詳しくはこちら↓


再結成CDが発売され日本ツアー中のナー・パラパライを取材しました。本誌7月発売号をお楽しみに!


■ 4/25です!

フラレア最新号はもう読みましたか?
担当記事は
●音楽園:ショーン&レフア インタビュー
●チャントに込められたマナ
●ハクメレ:「これだけは知っておきたい~リリウが書いたメレ7曲」
ソングライターとしてのリリウオカラニ女王についてより良く知るきっかけになったら嬉しいです。



4月25日から3日間で行われるメリーモナーク2019フラ大会まで秒読み段階に入ったところで、こんな写真をシェアしたりして・・・



メリー・モナークのフラ大会が始まるその日、フラダンサーのためのハワイ語集最新版『たくさんのメレから集めた言葉たち4』が出版されます。
新たに選曲したフラソング100曲から集めたハワイ語満載。メレの意味がスイスイわかるこの本を使い倒して、さらに素敵なフラダンサーに♪



この一冊でこの100曲が調べられます!
100曲リストはこちら→
http://www.yoshimidaisuke.com/posts/6074296/

5月は出版記念講演・販売サイン会で各地を巡ります。お近くのあなたのご参加お待ちしています。



■ 3月のハワイ

珍しく3月に入っても肌寒い日が続いたハワイですが、後半になってある日から急に夏になりました(笑)。ついこの間まで電気毛布が欲しいと思っていたなんて信じられないくらいに。
そんな3月のハワイのニュースです。

●メリー・モナークまであと1ヶ月!
ハワイ島ヒロの会場、Edith Kanakaʻole Tennis Stadiumは、すでにメリーモナークのステージ作りが始まりました。ここで今年もいろいろなドラマが生まれるのでしょうね。



●ハワイ音楽界が悲しみに包まれました。
ハワイ音楽界の重鎮「ホノルル・スカイラーク」の愛称で親しまれたジャクリーン・ロゼッティさんが亡くなられたのです。



あのNā Hōkū Hanohano Awardの発起人のひとりで、ラジオDJとして活躍、今となってはレジェンドとなった多くのアーティストを後押しして、70年代のハワイアン・ルネッサンスに貢献した女性。ぼくは2007年に八丈島でのイベントでお仕事をご一緒させていただいた思い出があります。とっても温かい人柄で大好きな人でした。ご冥福をお祈りいたします。

■ 「たくさんのメレから集めた言葉たち」ニュース

たくさんのフラダンサーにご愛用いただいてます「たくさんのメレから集めた言葉たち」(2015年9月出版)が、ついに電子書籍化されました。




タブレットや電子書籍リーダーを使っている人には便利になりますね。
紙書籍より割引価格になっています。ご購入は上記投稿のリンクからどうぞ。

4月には最新刊出版予定です。
シリーズ第4巻「たくさんのメレから集めた言葉たち4」、今回はどんなメレから集めた言葉たちなのか?
気になるあなたはこちらをチェック。
メレ100曲の選曲を、曲紹介とYouTube動画の投稿で発表しています。









今回もメリーモナーク・エントリー曲や新曲、これまで選曲にもれていた人気曲から言葉を集めて、意味調べが簡単にできるようになっています。
発売をお楽しみに!



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