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Hula Diary

ハワイ在住スタッフ”ダイスケ(NUI)”によるフラ・ブログ!

■ フラ・タウン・ヒロ参加者受付中 & 新譜CD

●フラ・タウン・ヒロ参加者受付中

9月22日から4日間、ハワイ島ヒロで開催されるフラ・フェスティバル、日本からの参加者募集中です。

今年初めて開催されるこのイベントのメインは、ハワイのクムフラたちが行うワークショップ。

ヒロに滞在しながら、ハワイ島のフラをカヒコ3レッスン、アウアナ3レッスン、計6つのワークショップを通して習うことができます。

ワークショップのほかにもハワイアン・エンターテイメントのライブやメレフラ・パーティーもあって、ハワイ、アメリカ本土、日本やそのほかの国から参加するフラ・ダンサーたちとの交流を楽しむことができます。

クムフラが案内するボルケーノ、ペレ参拝ツアーも計画されてます。


詳細、お申し込みはオフィシャル・サイト(http://hulatownhilo.com/ja/)からどうぞ。


●新譜

最近ハワイアンの新譜がパッしないなぁ、と思っていたら、やっといいの出てきました。
2枚おすすめしておきます。

『Mōhalu』 ナープア・マクア
メリー・モナークでもおなじみのマウイ島のクムフラ、ナープア・グレイグがラストネームをマクアに変えて、待望の新作をリリースしました。

タイトルの『モーハル』はハワイ語で『解放された、自由の身』『開く、咲く』という意味。うーん、ラストネームが変わったことと何か関係があるような。。。?

彼女にとっては2作目となるこの作品も前作同様、いい内容です。まず声がたまりません。(個人的趣向もあるでしょうが)

おなじみのスタンダードなフラ・ソングもアレンジが洒落ていてグッド。

今年のメリー・モナークでの演舞曲『Aia I Lihau Ko Lei Nani』を含む13曲入り。


『Mālama』カワイカプオカラニ・ヒューエット
グラミー・ハワイ部門受賞プロデューサー、ダニエル・ホーによるプロデュースで3作目となる作品は、チャント・アルバム。

クム・ヒューエット作のチャントが、本人の歌で収録された。

あの名曲『ホーポエ』の原曲チャントを含むフラの女神たちに捧げるメレ15曲入り。
カヒコを踊りたくなる1枚。

■ ケネス・マクアカネ & マイラニ

現在ディレクターをつとめさせていただいているFMステーション、J-waveのハワイ番組「Colors of Hawaii」(毎週月〜木、13:20〜15分ハワイから生放送)の昨日(8月16日)の放送で、フラレアのNEW CD『Na Haku Mele O Hawaii』 を紹介しました。

DJのSachikoさんがインタビューしたのは、このアルバムのプロデューサーのケネス・マクアカネさん。

平井編集長とケネスと僕とで打ち出したこのCDのコンセプト、”歌がなければフラは踊れない=ハクメレ(ソングライター)に光を当てよう=ハワイのハクメレから日本のフラダンサーに新しい歌のプレゼント”を、というメッセージをケネスが代弁してくれ、さらにアルバムに収録されたケネス作の曲『Ka 'Iwa』のスタジオライブも!

CDご購入がまだのあなたはこちら(http://www.hulalea.com/shop/html/cd_nahaku.html)からぜひオーダーしてくださいね!

J-waveのハワイ番組「Colors of Hawaii」 http://www.j-wave.co.jp/blog/mp_hawaii/

さて、フラレア10月発売号の取材も始まりました。

昨日はミュージシャン・インタビュー連載記事『音楽園』の取材で、女性シンガー、マイラニのインタビュー&撮影をしました。

今年、ソロ・デビュー・アルバムでNā Hōkū Hanohano 女性ボーカリスト大賞を受賞した彼女、9月に東京で行われるナ・ヒヴァヒヴァ・コンサートにも出演することになっています。

2001年にケアヒヴァイというポップ女性デュオのメンバーとしてデビュー、ハワイの若者のあいだで大人気だったケアヒヴァイとしての活躍から、フラとかハワイアンなこととはつながらないイメージでしたが、じつはとてもハワイアンな人であることがこのインタビュー記事でわかると思います。

■ フラ・ホオラウナ・アロハが今年も開催されました

ワイキキで開催される日本人フラ・ダンサーのためのフラ・イベント、フラ・ホオラウナ・アロハが今年も開催されました。

日時は7月10日(土)11日(日)12日(月)。

初日はアラモアナセンターのステージで踊るエキシビジョン、2日目がソロ部門、ワヒネ・グループ部門とクプナ・グループ部門のコンペ、3日目はハワイのクムによるワークショップとボールルームでのアフターパーティーという日程で行われました。

日本全国から集まった教室数は25。

今年も僕はコンペのステージ・ディレクター、アフターパーティーのMCでイベントに参加させて頂きました。

競技結果など詳しくは本誌記事(10月号)やフラ・ホオラウナ・アロハのオフィシャル・サイトを参照していただくとして、ここでは「コンペではどんな曲が踊られているの?」という素朴な疑問をお持ちのあなたにお答えしましょう。

♪ Nani Venuse
"ヴェヌーセ"とはヴィーナス、金星のこと。夜空に輝く星をたたえ、月夜の下、波打ち際で手を取り合う恋人同士を歌う。最近のナー・パラパライのレコーディングで知られる。

♪ Ni‘ihau
シェル・レイで有名なニイハウ島について歌われている。歌の中に出てくる「カヘレラニ」とはニイハウ・シェルの別名で「天国への道」という意味。昨年メリモでも踊られていた。

♪ La‘ieikawai
ラーイエイカヴァイは神話に登場する伝説の美女。カワイカプオカラニ・ヒューエット作のこの曲はテ レサ・ブライトのボーカル(1996)の作品で広まり、最近 は2008年ナー・ホークー・ハノハノ受賞者ホークー・ズッターマイスターによってレコーディングされた。

♪ Pua Lei Aloha
近年ナー・パラパライによってレコーディングされたオールド・スタイルのフラ・ソング。

♪ Lei Ana O Manoa I Ka Nani O Na Pua
カワイカプオカラニ・ヒューエット作、アーロン・J・サラーのレコーディング(2005)で知られる人気フラ・ソング。ホノルル郊外の自然に溢れた谷の町マノアに伝わる虹の女神の伝説をもとに書かれた。

♪ Home Kapaka
往年のカハウアヌ・レイク・トリオのレパートリーとして知られる曲。オアフ島ウィンドワード、ハウウラ地区をたたえる。近年ホオケナ、ワイプナによってレコーディングされている。

♪ Moani Ke ‘Ala O Na Pua Ma Ka Hikina
ハワイアン・ソングバードと名高いシンガー&ソングライター、レナ・マシャド作詞作曲。歌のタイトルは「そよ風に香る東の花」という意味で、往年のクムフラ、サリー・ウッドのハワイアン・ネーム。近年のレコーディングにはホルナペ、ダイアナ・アキのバージョンがある。

♪ Paniau
ハワイ島のソングライター、ヘレン・デシャ・ビーマー作。パニアウはハワイ島プアコにあるビーチ・ハウスの名前。クウイポ・クムカヒのレコーディングで知られる。

♪ Alekoki
作者であるルナリロ王の失恋ソング。もとはチャントとして書かれたが、アップテンポのアウアナ・フラ・ソングとして親しまれる。ライアテアほか多くのシンガーがレコーディング。

♪ Pakalana Ke Aloha
タイトルにある「パカラナ」はチャイニーズ・バイオレットの花のハワイ語名。ホルナペのレコーディングで知られる。

♪ Kipu Kai
ハワイアン・ミュージックの殿堂ソングライター・チーム、メアリー・カヴェナ・プクイ&マディー・ラム作のスタンダード・フラ・ソング。キプ・カイはカウアイ島南部にある人里離れたビーチの名前。ライアテア、故デニス・パヴァオなどのレコーディングで知られる。

♪ Ka ‘Eha Ke Aloha
ハワイ島マウナケアの山頂に住むハワイ神話の女神ポリアフの歌。かなわぬ恋に心を痛める雪の女神の心情を美しい詩とメロディーで描き出したカワイカプオカラニ・ヒューエット作の名曲。ショーン・ナアウアオのレコーディングが有名。

♪ Aloha Kaua‘i
故クムフラ・マイキ・アイウ作のカウアイ・ソング。カハウアヌ・レイク・トリオ、ブラザーズ・カジメロ、クウイポ・クムカヒなどのレコーディングが知られる。

■ キング・カメハメハ・フラ大会がホノルルで開催されました

先日キング・カメハメハ・フラ大会がホノルルで開催されました。


本誌取材も入ったので結果など詳しくはそちらを見ていただきたいのですが(10月発売号掲載)、少しだけ感想を。


一昨年、2008年の大会でキンカメ史上初の出来事がありました。


日本大会を勝ち抜いて本大会に出場した日本チーム(ナー・マモ・オ・カレイナニ)のワヒネが、カヒコ部門でハワイ勢を抑え優勝したのです。


これは日本人としては快挙だったし、ハワイの人にしてみれば衝撃でした。


そして今年の大会では、日本大会を勝ち抜き本大会に出場したチーム(ナー・マモ・オ・プウアナフル日本校)がワヒネ・アウアナ、クプナ・アウアナ両部門で優勝するという、驚きの結果となったのです。

近年の日本のフラのレベルがいかに高いかを、再びハワイに見せつける格好となりました。

そして、この大会ではハワイ・チームでなくても高得点を獲得して優勝する可能性がある、ということがはっきりと示されたことになります。

これは公平さという面ではいいことでしょうし、日本やアメリカ本土から出場するグループにとってはモチベーションもあがることでしょう。


でも・・・、と少し複雑な気持ちが残ります。これはどうしたものか、と。技能の優劣を得点によって評価し順位を決める、それがどの競技にも共通する基本的な主旨です。

けれど、フラの場合、少しニュアンスが違ってきます。


結果発表直後、優勝した日本人ダンサーたちを前に指導者であるハワイのハーラウのアラカイが、優勝したことの喜びとおめでとうの言葉の後にこう言っていたのが印象的でした。


「けれどこれまでも言ってきたとおり、この大会に勝つこと、結果の順位は重要ではありません。出場するためにがんばってきたこと、その過程で学ぶことが重要なのです。」


フラの大会がどういう目的で行われているのか、それは大会によってそれぞれではあるけれど、その根底には共通するひとつの大切な目的があります。

それは、過去に衰退の一途をたどったハワイ伝統の文化、フラとハワイ語の継承と活性化です。

大会が存在することによって、ハワイの人が自分たちの文化に誇りを持つ機会、発表する機会、次世代を巻き込む機会、継承すべき自国の文化に目を向けさせる機会になっているのです。

その根底の目的は、この大会において機能しているのでしょうか?


問題点はあきらかです。近年この大会の観客動員数、大会出場グループ数、ともに激減していることです。その変化は5〜6年前から顕著に見え始めました。

今年は昨年にも増して空席が目立ち、観客の多くは出場しているダンサーの家族など関係者、そして半数近くは日本人。

冷房がやけに寒い。

この大会のローカル離れは5〜6年前を境に止まらない勢いです。昔はこんなではありませんでした。僕が初めてこの大会を見たのは15年くらい前。

そのときは会場はすごい熱気で、大歓声のなか立ち見で見たのを覚えています。

もちろん観客のほとんどはローカル。僕がローカル・ハーラウの一員としてこの大会にはじめて出場し混合部門で優勝した年、1999年のプログラムを見ると、出場グループの総パフォーマンス数は2日間で72。今年のプログラムを見ると、パフォーマンス総数は2日間で47。

そう、観客だけでなく出場するローカル・ハーラウも激減しているのです。どうしてローカルが見に来なくなってしまったのでしょう。

そのことを、この大会の運営も、この大会に集まる日本人も、よく考えなければいけない時期のようです。

僕はこの大会を日本人が見て楽しむことも、出場することも、とてもいいことだと思っています。ただ、私たちは忘れてはいけません。

受け入れてくれているハワイの人たちへの心遣いと、ビジターとしての謙虚さを。

■ 日本から帰ってきてからこの1ヶ月

日本から帰ってきてからこの1ヶ月、あまりの忙しさに更新が滞ってしまいました。

本当にいろいろなことが重なったこの期間、どんなことが起こっていたかというと。。。

●4日間に渡るナー・ホク・オ・ハワイ・ミュージック・フェスティバルの取材

5月27日〜30日に開催された初のミュージック・フェスティバルの詳細は、まもなく発売の本誌記事に掲載されるのでそちらをご覧ください。

朝から夜まで、一日中ワークショップやライブの取材でした。
このフェスティバルのメイン・イベントは、おなじみナー・ホークー・ハノハノ授賞式でした。

ここでは授賞式での個人的に印象的だったシーンをちょこっとご紹介(写真)。

1.セレモニーのオープニングは、フラ・カヒコ・ダンサーたちのパフォーマンス!サニー・チングのハーラウのダンサーたちでした。

2.2部門受賞のジェイクは、ステージでの演奏もあり、彼の演奏のバックにはこの1年で亡くなった著名人たちの写真がスクリーンに映し出されました。その中にフラ界の重鎮アンクル・ジョージとアンティー・ドッティーの写真もあって、少ししんみり。

3.ナー・ホークーのお楽しみのひとつ、コラボ・ライブ。一番インパクトがあったのは、バリー(HAPA)とジェイクに加え、ケニー・ロギンス(フットルース!懐かしいですね)にミック・フリートウッドというアメリカのスーパー・スターが一緒に一曲演奏。しかも曲は反戦ソングとして今注目の「One Day」(Matisyahu)

4.今年はフェスティバルの一環ということで、ナー・ホークー授賞式のあとに出演者&観客が一緒に楽しむアフター・パーティーが行われました。3つのステージでバンドが代わる代わる演奏するライブ・パーティー形式で、ステージのひとつではなんとこの人たちが歌っていました!日本からゴスペラーズ!!

6月に入って本誌7月発売号の原稿に取りかかるわけですが、同時に進行していたのが、間もなくリリースされるフラレアCDの最終作業、そして先月お伝えしたメリー・モナーク日本版DVD監修の最終作業。

さらにさらに、新たにラジオの仕事がスタート。東京のFMラジオ、J-waveのハワイ番組「Colors of Hawaii」(ハワイから生放送)のディレクターを6月から担当することになり、スペシャルな忙しさの1ヶ月となってしまったのでした。

おかげさまで何とかすべてのプロジェクトを無事に進めることができ、やっと一息ついているところです。

今月はオアフ島のフラ大会、キング・カメハメハ・フラ・コンペティションも行われましたよ。

そのことは後日・・・

■ 日本滞在中のフラ体験

1ヶ月の日本滞在を終えて、ハワイに帰ってきました。

滞在中はご報告の通り、メリー・モナーク2010 の日本版DVD監修の仕事に追われる日々でしたが、合間を見てはフラに関係する場所に行ったり人に会ったりもしました。

僕のホームタウンである横須賀に数日滞在したのですが、デパートでライアテアのライブ告知ポスターを見つけたり、横須賀で行われるハラウ・オ・ケクヒのコンサート・チラシを街中で手にしたりしたときは、なんとも不思議な気持ちになりました。ハワイアン・ミュージックやフラは、ずいぶん浸透してきているのですね。10年前とは大違いです。

それにしても、ゴールデン・ウィーク期間中の日本でのハワイ関連イベントの多さに、今回は本当に驚きました。

横浜やお台場での恒例のハワイ・イベントには顔を出すことができませんでしたが、今年も盛り上がったのでしょうね。

僕が出かけたハワイ関連イベントは、東京コットンクラブで行われたパンダナス・クラブのコンサート。

ジャズ・クラブとして人気のコットンクラブが、定期的にハワイアン・アーティストを呼んでコンサートを行うようになったそうです。

とてもおしゃれな空間で楽しむハワイアンというのもいいですね。

パンダナス・クラブのコンサートには、ちょうど来日していた台湾フラガールズ(以前本誌記事で紹介した)を連れてお出かけ。

その後の台湾のフラ事情など聞きながら、コンサートを楽しみました。

東京でフラの先生をしている友人の教室の10周年パーティーにも出かけました。

海に浮かぶレストランでのパーティーはライブ・バンドとフラで楽しませていただきました。

僕の写真と文章を気に入ってくださっているという生徒インストラクターのかたの強い勧めもあり、恥ずかしながらオリジナルのフラ写真&文章をパネルにしたサプライズ・プレゼントを贈りました。とても喜んでくれたので嬉しかった。

教室に飾ってくれているそうです。

渋谷オーチャード・ホールのアリアナのコンサートにも出かけました。

雨の初日でしたが、たくさんのかたが観に来ていました。

カウマカイヴァ・カナカオレや全米ナンバー1タヒチアン・グループのリーダー、メヴィナとのコラボレーションで、なかなか見応えがありました。

後で聞いたところによると、2日目はさらにいい仕上がりで、会場もほぼ満席だったそうですね。

コンサート終わりに会場出口では、タヒチアン・ダンサーたちがお見送りというサービス!
一緒に写真を撮っていますが、「一緒に撮りましょ〜♪」と囲まれて仕方なく(?)撮ったのです。

本当です。写真撮らせてくださいって僕が言ったんじゃないんです。嘘じゃありません。

鼻の下が伸びているのは認めますが・・・・(笑)

タヒチアンといえば、横浜にフラ&タヒチアン・ダンサーが踊るレストラン・バーがあると聞いて、出かけました。
Rock-a-Hulaというお店です。

専属ダンサーがいて、ショー・タイムがある、というお店はハワイにもない(たぶん)ので、とても新鮮でした。
日本で見るタヒチアンというのは、なぜだか妙に色っぽくて見ている僕は照れてしまいます。

でもダンサーのかたがたは本当に楽しそうでいいですね。

フラレア本誌の記事のための取材旅行にも行きました。

写真を見ると、セーラー服の女学生たちがなにやらフラ・ポーズを決めていますが・・・

詳細は7月号の記事をお楽しみに!

次回からは再びハワイ・レポートをお届けします!

■ だたいま日本に滞在中

だたいま日本に滞在中。

メリー・モナーク日本版DVD制作作業のためです。

昨年から制作会社が変わり、それに合わせて僕が監修させていただくようになりました。

今年も終わったばかりのメリー・モナーク映像が早速東京のスタジオに届けられています。

この素材をもとに構成、編集、字幕翻訳の作業を、ここ青山にある映像制作会社で日々やるわけです。

今回も全パフォーマンスと特典映像が入ったボックスセットで7月の発売予定。

この数日は、特典映像ディスクに収録されるコンテンツをまとめています。

全映像の抜き出し&編集作業をするスタジオ篭りの日々が終わったら、今度はインタビュー映像、ドキュメンタリー映像に入れる字幕のための翻訳作業です。

この書き作業をしに、来週は森篭り(?)してきます。

さてさて、話は変わりますが、以前からお知らせしているフラレアからリリースされるニューCDの制作も進んでいます。

ハワイのハクメレ(ソング・コンポーザー)が提供してくれたフラ・ソングの新曲集『ナー・ハクメレ・オ・ハワイ』、ハワイでのレコーディングがすべて終わり、マスター音源も日本に届けられました。

今はCDブックレット制作段階です。歌詞の日本語訳も終え、あとは校正です。それが終われば、CDのプレス&印刷。

6月のリリースが待ち遠しいです。

フラを踊りたくなる素敵な新曲が全16曲収録される『ナー・ハクメレ・オ・ハワイ』、リリースされたあかつきには、ぜひ購入して楽しんでくださいね。

■ メリー・モナーク前夜祭の舞台裏

今年もヒロで盛大に開催されたメリー・モナーク・フェスティバル、フラ大会は4月8日(木)9日(金)10日(土)の3日間で行われました。
結果はこちら

インターネットでも生中継が観れるので日本で観戦を楽しんだかたも多いかもしれません。

メリー・モナークのステージでのパフォーマンスで、唯一現地に行かなければ観れないものがあります。

それは、前日水曜日に行われる前夜祭。

この前夜祭のステージでは、毎年4〜5組のグループがホーイケを披露します。

地元ヒロのハーラウ・オ・ケクヒがオープニングを飾るこの前夜祭のステージは、入場無料ということもあって毎年満席の賑わい。

そんな前夜祭のステージに、今年は日本のグループが出演しました。

出演したのは東京のグループ、岡本聖子先生率いるナー・マモ・オ・カレイナニ。

彼女たちが今回前夜祭に出演できるのは、4年に一度伊香保で前夜祭出演権をかけて競技する大会で昨年優勝したから。

岡本聖子先生にとっては過去にハワイのハーラウの一員として何度も踊ったステージながら、今回は初めて日本の生徒とともに踏むステージ、そして生徒のダンサーたちにとってはもちろん初めてのメリー・モナークのステージでのパフォーマンス、そんな特別なひとときを共有する彼女たちの舞台裏に侵入して写真を撮らせていただいたので、ほんの一部ですがどうぞご覧ください。

ちなみに、今年はメリー・モナーク日本版DVDに特典映像として前夜祭のホーイケが収録されることになりました。

彼女たちのステージもDVDでお楽しみください。

■ 訃報

この1週間でハワイ・フラ界は二人の方を亡くしました。

メリー・モナーク・フェスティバルの創設者として、現代のフラ文化継承に多大なる貢献をしたアンティー・ドッティーことドロシー・トンプソンさん(88)が亡くなられたのは
3月19日。

ハワイはもうひとりの創設者、アンクル・ジョージことジョージ・ナオペさんを昨年亡くしたばかり。

数週間後に迫る今年のメリー・モナークは二人の創設者を偲ぶ大会になる、と地元の新聞やテレビでも報道された翌日の20日、今度はヒロのクムフラ、レイ・フォンセカさん急死のニュースがハワイのフラ関係者の間に広がり、悲しみの空気に包まれました。

レイ・フォンセカさんは昨年、好成績でメリー・モナークにカムバックを果たし、今年も出場の予定だったところ、オアフ島でのフラ・イベント会場でステージの後倒れ、運ばれた病院で息をひきとられたとのこと。56歳でした。

メリー・モナークまであと数週間というこの時期に訃報が続きましたが、今年も、生涯をフラに捧げるクムフラたちと、その教えを受ける若き文化継承者たちが、あのステージでフラを見せてくれます。先人たちへの思いも新たに、それを楽しませていただくのが何よりの報いなのかもしれません。

お二人のご冥福をお祈りします。

■ CD制作レポート

さてさて、前からお伝えしているフラレア10周年特別企画CDの制作が進んでいます。

ハワイのソングライター(ハク・メレ)たちに提供していただく新曲メレフラを収録する今回のアルバムには、クムフラのフランク・ヒューエット、オブライアン・エセル、コディー・プエオ・パタ、ケアヴェ・ロペスのほか、ケネス・マクアカネ、カイナニ・カハウナエレ、ネイサン・アヴェアウといったハワイアン・シンガー・ソングライターが参加してくれています。

ハワイ語の権威で有名なメレ・フラをたくさん書いているプアケア・ノーゲルマイヤーも曲を提供してくれました。

これらの歌を歌うのは、ほとんどが作者自身。レコーディングはすべて終了し、ただいまミックスダウンからマスタリングのプロセス中。フラを踊りたくなるような素敵な曲ばかりです。

これらの曲が日本のフラ・ダンサーたちの新たなレパートリーとして愛されるようになりますように。。。

写真は先日プロデューサー、ケネス・マクアカネのスタジオで行われたオブライアン・エセルのレコーディング風景です。

彼のメレは、クプナも楽しく踊れるミディアム・テンポのいかにも! なフラ・ソングで、録音中のボーカルを聴きながら目を閉じたら、フラ・ダンサーが踊るのが目に浮かぶくらいでした。

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