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ハワイ現地からDaisukeが綴るブログ: Hula Diary

ハワイ在住ライター よしみだいすけによるフラ・ブログ!

■ ハワイでメレ旅

セミナーで訪れる各地で、本を片手にメレ旅をしたことを伝えてくれる人、次のハワイでメレ旅ガイドをしてほしいと相談くださる人が増えています。
本誌での特別連載と書籍で広めた「メレ旅」が、日本のフラダンサーに浸透しているのを感じられて嬉しくなります。



ニーズやリクエストに合わせてコースは自由自在。フラソングを聴きながらのいろいろな発見に、目を輝かせるみんなの顔を見るのが幸せ。


■ 11月のハワイ

ハワイも11月に入って夏の終りを感じ始めました。マノアの谷から見えるサンセットは、冬の間ちょうどアラモアナの海に沈みます。そして毎日夕焼けがとてもきれい。




そんなハワイで最近ハワイアン・ラジオからよく聴こえてくるお気に入りフラソングはこちら。



Hu'ewa のメンバーとして数年前にアルバム・デビューしたKupu Dalire-Na'auaoのソロ・デビュー曲です。いい曲だなぁと思っていたら、やはり!ヒューエットさん作のメレでした。そんなわけで、本誌次号のヒューエットさんのページではこのメレについて語っていただくのでお楽しみに。

今月ハワイに来るというあなた、もし24日にワイキキにいるならこちらのイベントがおすすめ。



ロイヤル・ハワイアン・センターのロイヤル・グローブで開催される「ホオラウレア・アット・ヘルモア」は、3人のクムフラ、ロバート・カジメロ、ヴィッキー・タカミネ、マイケル・ピリ・パンがコラボして主催しているイベントです。

今月下旬、ぼくは今年最後の日本仕事。通訳、司会、一般公開セミナー、ハーラウ・セミナーなどのイベントで京都~逗子~仙台~東京~奈良~東京と巡ります。詳細は下のリンクからどうぞ。現地で会いましょう!



■ 最新カラカウア本とトキワ荘?

先日、玄関に封筒が届けられていました。
開けてみたらこのカードが入っていました。



ハワイで出版されたばかりのカラカウア本の出版記念イベントへの招待状です。
よく見たら著者の名前は隣の部屋に住む隣人の!
えー!? ティファニー、こんなすごいプロジェクトを進めていたのか!
驚きと嬉しさでテンションが上がったまま早速アメリカのAmazonで購入。
学ぶこといっぱいありそう。
っていうか、マノアのこの敷地内にハワイ本著者が二人もいるってなんか不思議。
そして連想したのは「トキワ荘」(笑 わかるかな?)

著者冥利に尽きる話

本を出版していいことたくさんあります。制作段階はとても苦しいですが・・・
読者にいい影響を与えることができたと実感できるときほど幸せなことはありません。
最近、著者冥利に尽きるな~と思ったこと2つシェアしますね。
すべての読者に心から感謝しています。







■ 10月セミナーレポート

マノアの虹に見送られて、日本に来ました。



日本各地のフラダンサーにメレとハワイの歴史を学んでいただくセミナー旅、まずは浦安から松山へ。
浦安では「メレの中の神話伝説」をお勉強。
ペレ、ヒイアカ、ホーポエ、ヒナなどなど、フラソングにも歌われる神様のこと、「そうだったんだ!?」の連続。



松山では「メレの中のハワイ王族」をお勉強。
カメハメハ大王からカメハメハ5世まで、王様をたたえるメレと時代背景について「へ〜!」の連続。



愛媛でのホイケ司会でヒューエットさんと合流して、その後大阪〜広島〜神戸〜青森〜山形を巡ります。
現地で会いましょう!
セミナー詳細はこちら↓
https://www.yoshimidaisuke.com/pages/1040207/page_201706020227

■ 今週のフラダンサー必見動画2

フラダンサーに観てほしいオススメ動画を紹介しています。
今週はこちら。
ハワイ州観光局 Hawai'i Rooted シリーズより、マウイ島のクムフラをフィーチャーしたショート・ストーリー。
森とフラダンサーの関係を描きます。



マノアかと思うようなダブルレインボーを、九州で見ました。


10月も各地を旅します。現地で会えるのを楽しみにしています!


■ 今週のフラダンサー必見動画

英語が苦手なフラダンサーのあなたにも覚えてほしい単語、Responsible。
早速調べてみてください。
そう、そういう意味なんです。
そして世界の観光業は「Responsible Tourism(レスポンシブル・ツーリズム)」に舵を切りつつあります。
観光地の自然・文化・地域コミュニティーの生活を尊重し大切にする観光のありかたを模索しているのですね。
それは訪れる側である観光客自身の問題でもあるし、受け入れる側の観光業に携わる会社や団体の問題でもあります。
求められるのは観光客の数の多さではなく、質の高さになります。
そういう意味でも、ハワイの文化や自然を学び大切にしてくれるであろうフラダンサーは、今後これまで以上にハワイに歓迎される観光客になるでしょう。
ハワイ州観光局も「Responsible Tourism(レスポンシブル・ツーリズム)」を推進して、ハワイ文化の素晴らしさをより強くアピールしはじめました。その一例としてこんな動画シリーズを昨年から英語マーケット向けに公開していました。すばらしい作品群なのでぜひ日本向けにも!というラブコールをして、翻訳を担当させていただき公開にこじつけました。
今週はそんな動画シリーズ、「Hawaiʻi Rooted」の中からこちらを紹介します。
何回も観てほしいです。




■ 閉ざされた道

ハワイのネイバー・アイランドに旅行を考えているフラダンサーは要注意。現在、ハワイには観光客に閉ざされた道が少なくとも2つあります。ひとつはご存知、ハワイ島のマウナケア・アクセス・ロード。200号線サドルロードからマウナケア山頂へ向かう道です。多くのクムフラ、ハワイアン・アーティストらも参加する、天文台建設を阻止するプロテクト・マウナケア運動の現場です。当然のことながら、マウナケア山頂への星空ツアーも行われていません。
プロテクト・マウナケア運動のことをよく勉強してサポートのために行くならまだしも、状況もよくわからずにのこのこと観光客顔して訪れるのはやめましょう。





観光客に閉ざされたもうひとつの道はカウアイ島北岸のクヒオ・ハイウェイです。
昨年の大雨洪水災害後、1年間閉鎖されていたハナレイ以北のクヒオ・ハイウェイは6月に再開通しましたが、災害前から問題となっていた観光客流入過多への対策として、ハエナ州立公園への入園制限システムが導入されました。
入れるのは一日900人限定。入園パスは要予約で有料。
パス予約は訪問予定の30日前からオンラインでできますが、1~2週間前の予約はいっぱいになってしまっています。
くわしくはこちら↓



ふたつの閉ざされた道はどちらもその先にハワイアン、そしてフラダンサーにとっての聖地があります。

■ マウナケア問題で生まれたメレたち

ハワイ島マウナケアに、今世界の視線が集まっています。
世界的な著名人たちが、マウナケア自然保護を訴える「クー・キアイ・マウナ(山を護るために立ち上がれ)」運動をサポートする声明を発信し始めたからです。

映画「アクアマン」のジェイソン・モモア


ご存知レオナルド・ディカプリオ
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#Regram #RG @ashlukadraws: WE ARE MAUNA KEA. Standing in solidarity with protesters on Mauna Kea, protecting the Sacred ‘āina from scientific imperialism. It breaks my heart to see indigenous people and land continue to be dismissed by the state of Hawaii and its wealthy developers. Words from @kanielaing: “You don’t have to be Hawaiian to understand the dangerous precedent this sets. Mauna Kea impacts all of us. It’s an environmental struggle against wealthy developers who seek free reign. It’s a microcosm of what’s happening across Hawaii and the world: profiteers exploiting fragile places without regard for the future. We’re not concerned about how many passive dollars this will bring our economy. We are concerned about whether we will be able to breathe in 20 years, or be out of fresh water, or have any space left in our sacred places, or if the beaches we grew up in still be there. Some things are more important than a quick buck—like our planet’s and peoples’ survival. That would be $1.3 billion well spent. #maunakea #wearemaunakea #kukiaimauna” To support, visit kahea.org / donate to Hawaii Community Bail Fund (link in highlights) ❤️ ———————- This image was drawn using stills from my friends at @standingabovetheclouds, a beautiful, powerful portrayal of the mothers and sisters at the forefront of the fight to protect sacred land on the Big Island.

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「ワイルド・スピード」「モアナと伝説の海」(マウイの声)のドウェイン・ジョンソン


そしてハワイのミュージシャンたちは、この現状を歌にして発表しています。いくつか動画をここにセレクトしました。
ショーン・ナアウアオはカワイカプオカラニ・ヒューエットが書いたこのメレをいち早くシェア。その後すぐにレコーディングしてアップル・ミュージックやグーグル・プレイでダウンロードできるようにしました。


ケアウホウのザックは、マウナケア自然保護のために最前線で座り込みをし、警察に逮捕連行されたクプナ(著名な方々が含まれている)たちに捧げるこのメレ書き、シェアしました。


ジョシュ・タトフィはハワイアン・クプナ逮捕の直後マウナケアを訪れ、ハワイアン活動家クム・ヒナとの共作曲をミュージック・ビデオとして発表しました。


■ おすすめのハワイ動画

すべての日本フラダンサーに今観てもらいたい動画を2本ご紹介します。
まずはミュージック・ビデオ『Hawaiʻi '78』。
ハワイアンの心の叫びを歌い代弁したイズのバージョンで広く知られるこの曲を、ハワイを愛するフラダンサーのあなたなら聴いたことがあるでしょう。
『Hawaiʻi '78』が誕生して40年という記念すべき年に制作されたミュージック・ビデオが今話題です。
出演するのは、カウマカイヴァ・カナカオレ、キミエ・マイナー、ライアテア、ジェイク・シマブクロ、マカハ・サンズなどのハワイアン・ミュージシャンたち。彼らがローカル・キッズたちとともに歌い演奏するこの歌が伝えるメッセージに耳を傾けてみてください。



もうひとつの動画はエミー賞を受賞した話題のハワイアン・ドキュメンタリー『Saving ʻŌhiʻa』。
ハワイ原産の木であるオヒアの重要性と、ハワイ島の森林地帯で猛威を振るう「ラピッド・オヒア・デス(Rapid ʻŌhiʻa Death)」(オヒアを急速で死に至らしめる病気)の現状に焦点を当てた30分弱のショート・フィルムです。
ハワイの文化・生態学においてオヒアがいかに重要な存在であるか、オヒアに広がる伝染病の影響とはどんなものかを掘り下げる内容で、フラダンサーにはおなじみのクムフラも登場します。オヒアとハワイの原生林を守るために団結した科学者・環境保護活動家・一般ハワイ住民のグループによる活動の様子を観れば、ハワイの自然と文化への理解をさらに深めることができます。
英語版はYouTubeで公開されています。日本語で観たいというあなたは少し待っていてください。ぼくが翻訳を手がけた日本語字幕版が近々公開される予定です。公開されたらまたお知らせします。


■ ホクレア号ドキュメンタリー映画日本初上映

先日、福岡で開催された「Hawaiʻi Expo 福岡」に参加してきました。講師・通訳ともうひとつ、日本初上映のハワイ映画プレゼンターのひとりとして。その映画とは、昨年ハワイ国際映画祭で公開されたホクレア号世界航海ドキュメンタリー『Moananuiākea』。
この映画に関しては、昨年ハワイで上映されたときレポートしていました。



ハワイでこの映画を観た時、じわじわと湧いてくるたくさんの感動に包まれながら、心の中で確信していたことがありました。
「この映画の日本上映のために尽力しよう。そのために必要な日本語字幕はオレががんばろう!」
そして、結果的には根拠のない確信が現実になり、願いかなって日本語字幕プロジェクトに携わることができ、完成した日本語字幕版『Moananuiākea』が早くも6月に福岡で日本初上映となりました。
主催のハワイ州観光局が招待する100人限定の試写会は、週末の2日間で2回行われました。合計200席の参加予約はすぐにいっぱいになる上々の前評判の中、当日を迎えました。



プレゼンターを務めたのはハワイ州観光局日本支局長ミツエ・ヴァーレイさん、そして日本語字幕を担当したぼく。
ホクレアとミツエさんとぼく、という3点が初めてつながったのは、昨年のメリーモナークにさかのぼります。こんなことがありました。



この時写真を撮ってくださったのがじつはミツエさんでした。
その後、いろいろな縁と偶然と必然を経て、ハワイ州観光局がドキュメンタリー製作チームと連携して日本上映をサポートすることになり、ぼくに日本語字幕制作プロジェクトの声がかかったのでした。
2時間半に及ぶ本編に込められたメッセージに強く深く共感しながら、届いてほしい思いを込めて翻訳を仕上げました。翻訳の日々、ぼくの支えになったのは、これまでにインタビューする機会に恵まれ出会うことができたホクレア号のキャプテン、ナイノア・トンプソン氏、次世代航海師カイウラニ・マーフィーさん、そして映画のテーマ曲にもなったホクレア・ソングの作者チャド・タカツギさんから聞いた生の声でした。おかげで、微力ながらも大切なことのために貢献するぼくにとっての大仕事をやり遂げることができました。

この映画を観たら、あなたのハワイへの想い、フラへの想い、自然、マナ、スピリット、そういったことへの大きな気づきを得るでしょう。
今年から来年にかけて、各地での上映が計画されます。あなたが一日も早く『Moananuiākea』と出会えることを願っています。



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